本日、「ハリーポッターと呪いの子」の舞台を観覧してきました。

小1からの筋金入りのハリポタオタクとしては、
ずっと見たいと思っていた演目でした。
演目の内容としては
今まで7作続いたハリーポッターの次作、8作目としての位置付け。
ハリポタ7巻の世界から19年後
主人公のハリーが3人の子供の父親になっているという設定。
テーマは親子愛。
ハリーと息子アルバスとの確執、
ドラコと息子スコーピウスとのやりとり
そして、親子ではないものの
意外にもハリーとダンブルドアとの擬似的な親子間の確執と和解なんかも描かれてて
「あれだけ完璧だったはずの超人ダンブルドアが、擬似親としてハリーとの関わり方に悩んでいた」
という形が
「世界を救った英雄(ハリー)とその息子(アルバス)」にも投影されていて
「どんな人間でも親と子としてその関わり合いに悩む」
という命題をここでも表現しているんだなと。
末息子との関わり方がわからず、モンスター親父と化したハリーの葛藤や
「きちんと」大人になった感のあるドラコ・マルフォイの様子が新鮮でした。
登場人物名とか用語とかは、ハリポタ初見者には取り残される部分も多いかも。
少なくとも小説or映画の4作目までは見ておけば、しっかり話についていけると思います。
逆に言えば、ハリポタ全部見てる勢には、全要素が懐かしく感じるはず。
世界観は、完全に魔法の世界で、
魔法の演出もド派手だし
「え、これどうやってんの?」
っていうくらい魔法。
やはりというべきか、これぞハリポタというべきか
人、物、呪文、ビュンビュン飛びます。
小道具や衣装の演出もオシャレでかっこいい。
ハリポタ界の普段着・正装は全身がすっぽり覆われるローブorマントなので
演者も黒子も大道具も、動くたびにみんなグルングルンとマントを翻すので
舞台映えする衣装だったと思います。

日本では今の所、TBSの赤坂ACTシアターのみでの上映。
赤坂駅に着き、改札を出ると
すでにハリポタで一番有名な曲が流れていました。
聞けば「ハリポタだ!」って一瞬でわかるやつ。
改札→会場までの道は、完全にハリポタ仕様。
左右にハリポタ風の肖像画が並び、
階段のど真ん中には、演目のキーアイテムである、特別な砂時計が。

ACTシアターの入り口にも
Harry Potter
の看板が大きく張り出されていました。

▼舞台公式リンク
https://www.harrypotter-stage.jp/
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